実録 サラリーマンの私にもできた!アパート・マンション経営
資産ゼロからスタート、現在の家賃収入は月80万円なり!!
山田里志 かんき出版 1,470円 初版 2003/10/27
感想 4点(5点満点中)
読書期間:2004/9/18〜9/25
「サラリーマンの不動産投資体験談」
不動産投資を本格的に検討しているため、店頭で物色してたところ本書を発見しました。最近は、不動産投資のブームもあって、関連書が増えているようです。
本書は著者の経験を順に追っています。経験が元だけに説得力があります。失敗も隠さず書かれているのもいいです。著者の目標である、50歳までにハッピーリタイアも実現できそうで、普通のサラリーマンにとって大いに参考になります。
ただ、体系的にまとまっていないため、自分のノウハウとするのにさらに読み込む必要があります。不動産投資を検討するなら、必読の書です。
要旨
第1章 頑張れ中高年!ハッピーリタイアへの近道はこれだ
失業やリストラは他人事ではない。
人員カットで長時間労働は当たり前に。
サラリーマンの平均年収は300万円台に。
定年までコツコツ貯めて老後資金が用意できるか。リタイア後を夫婦で生きていくには1億円必要。
一番贅沢なのは「金持ち」よりも「時間持ち」。ハッピーリタイアしよう。
第2章 初めてのマイホーム 資産にするか負債にするかは自分しだい
マイホームは負債。口座からお金が消えていくのは負債である証拠。
マイホームを貸して、毎月19万円受け取れる個人事業主になれた。
賃貸不動産にかかわる支出は経費で認められる。
建物の減価償却分が家賃からの控除対象になる。
第3章 失敗したアパート建築 採算の合う満足できる資産とは何か
不動産の経営に特別な才能や条件はいらない。
土地がなくてもアパート経営できる。
働かなくても生活できるのが、経済的自立。
最悪のアパート経営は負のキャッシュフローだ。
オーナー気分に浸っているとリスクが見えない。
資産価値より生活のベースになる住環境を重視。
地元で物件を探す有利さを活用する。
多くの情報の中から理想の物件が現れるのを待つ。
第4章 2棟目のアパート購入 所有した日からプラスのキャッシュフロー
利回り12%以上ならローンは家賃でまかなえる。
アパートの購入には40%の自己資金が必要。融資が厳しくなってきた。
共同担保を出すことで資金不足の難題をクリア。
物件選びのチェックポイント
単純利回り12%以上。
将来にわたって入居後の需要が見込まれる場所。
築年数は10年以内。担保価値が高い物件。
部屋数は6戸以上(青色申告ができる)。
火災保険は銀行が指定した保険会社と契約するのではなく、県民共済など掛け金の安い保険を利用する。
第5章 3棟目のアパート購入 豊かな実りをもたらす果実の木を植えた
お金には実体がなく、頭で動かすものでしかない。
物件を見る前に計算し、見合うかどうか確認する。
金利上昇のリスクを避けるために固定金利で返済。
投資のことを経験のない人に聞くな。
資産を築く上で、無関係の人に頼みごと(保証人など)をしない。
配偶者の理解と協力が絶対必要。
地方都市でアパート物件を探すプロの基準。
都市部、駅からの距離、駐車場の有無にこだわらない。
第6章 50歳でハッピーリタイアする 夢の実現に向けて
自己資金ゼロでも100%融資する金融機関はある。
目標は月額60万円以上の不労所得。
5つの不動産からの純家賃収入は約80万円。資産総額2億円。
以上
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