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年収300万円時代を生き抜く経済学おすすめの本へ森永卓郎著 光文社 1470円 2003/3/1初版感想 4点(5点満点中) 読書期間:2003/10/23〜10/28 「勝ち組」になるという幻想を捨てて、自由な時間を余裕を持って楽しめる生活を提案 日本は将来的に新たな階級社会が作られ、1%の金持ちが牛耳る社会になるという内容が3/4。そんな時代になった時、年収300万円でも「豊かな」生き方ができるとう内容が1/4です。 金持ち父さんじゃなくても、貧乏父さんでいいじゃないか、その方がよっぽど幸せに生きることができるということです。9割の人が貧乏父さんになる、その慰めにもなります。 日本の将来を大胆にわかり易く紹介している点が、とても評価でき一読の価値があります。 要旨 副題:給料半減が実現化する社会で「豊かな」ライフ・スタイルを確立する! 第1章 日本経済に起きた「最大の悲劇」 小泉改革の「痛みに耐えればよくなる」は真っ赤なウソ 失業の拡大は日本の将来に禍根を残す 不良債権処理が進んでも、景気が回復することなどありえない 第2章 日本に新たな階級社会が作られる 1)ITバブルを起こして、成り上がるための頭金を作る。 2)デフレで企業を追い込む。 3)不良債権処理を強行して、放出された不動産を二束三文で買い占める。 4)キャピタルゲインを得る。 5)さらなる弱肉強食社会へと変換する。 6)国民に反論させないための罠を仕掛ける 第3章 1%の金持ちが牛耳る社会 所得格差が100倍に時代 賃金の低下はさらに厳しくなる アメリカンドリームの嘘 アメリカはフェアじゃない 所得格差が広がるだけでなく、仕事の量でも差が生まれる。 年収が300万〜400万に下がっていく 年収階層の差がそのまま子供の学力差となる 土地価格の二極化とスラム化 今後は成長業種というもの自体がなくなる 「外資系」「転職」「ステップアップ」の幻想 40代で何の技術もない男の行く末。40代フリーター。工場の油仕事という典型的な3K労働でさえ、3ヶ月の試用期間を経てようやくパートタイマーとして採用される。 資格でメシを食えるのは医者と弁護士くらい。 景気が回復しても、企業は以前のように正社員を採用しない 自分は勝ち組になれるという幻想を捨てろ 第4章 年収300万円時代の「豊かな」生き方 年収300万円は本当に貧乏か 人生を犠牲にして働くという発想を変えろ 年収300万円稼ぐのも楽じゃない 30歳を過ぎてからの転職 新卒時からずっと勤め続けている労働者が転職した時に、どれだけ年収がダウンするのか。厚生労働省「賃金センサス」(平成14年版) 20代前半18.1%、20代後半26.3%、30代前半35.0%、30代後半44.1% 副業・複業を始めよう 日本の8割以上の会社が副業を禁止。いくら就業規則で禁じられたとしても、 (1)ライバル会社で就業しない (2)勤務時間中にしない (3)副業のせいで本業の生産性を落とさない という3条件を満たしていれば、会社から罰せられることは原則としてない。 好きなことで、失敗して当たり前位の気持ちで。 休みは取れないは大きな間違い 以上 1500円以上で送料無料! |
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