加速成功
願望を短期間で達成する魔術
道幸武久 サンマーク出版 1,680円 初版2004/8/10
感想 3点(5点満点中)
読書期間:2004/9/4〜9/8
「近道を見つけること」
著者のメルマガ「サラリーマン起業で年収3倍倶楽部」に共感を持っていたため、本書を購入しました。
著者は独立後1年半でサラリーマンのときの年収の9倍を達成しました。営業力を活かし、人材紹介、ソフト販売、コンサルタントを同時に起業し、3つのキャッシュポイントをつくりました。
そして、成功を短期間に実現させるためには、近道を見つけることに全力を注ぐことだと述べています。そのためには、成功者のマネをしたり、自分の得意なことに磨きをかけたり、明確な目標を設定せよとあります。
加速成功するためには、裏道があるわけではなく、いかに効率的にたくさんのことを同時にするかということだと思います。著者の成功への過程で、濃密な時間を過ごしたことが垣間見えました。
要旨
第1章 とことん成功者をマネすることから始めろ!
社員30人以下のオーナー社長が一番儲かっている。
本を読んで知っているだけでは、生きた知識にならない。つまり学びとは、単に知識を入れることではなく、得た知識を自分のアクションによって、仮説と検証を繰り返しながら体得していくこと。
目標とすべき師匠は、自分の成長過程によって変える。
モデルにした人徹底的にマネする。ポイントは、「行動」「信念」「ポジショニング」。
成功者のCDを繰り返し聴く。
第2章 わがままを押し通し、「有能の輪」に磨きをかけろ!
有能の輪とは、自分の得意なこと。無能の輪とは苦手なこと。
有能の輪を磨いた先にあるのが、スウィートスポット(楽しいこと、ワクワクすること、得意なこと)。次にそれを収入に結びつけるキャッシュポイントをみつける。
十兎を追って三兎を得るという方法が、短期間に成功する秘訣。
1日1時間の勉強を続ければ、5年後には間違いなくその道のエキスパートになれる。まずは専門分野の本を20冊読んでみる。
年収の3%を勉強のために投資する。
第3章 とにかく使命をでっち上げろ!
偉大なことを成し遂げる人というのは、まず最初に自分の基準を超えた巨大な目標、一見誰もが不可能と思うような目標を立てる人。
目標設定すると潜在意識が動き始める。そして達成期日を決める。
できると確信するためには、本当にそれが欲しいかという問いに心から同意することが必要。
SMARTの原則:Specific(具体的)、Measurabule(計測可能)、Agreed upon(同意できている)、Realistic(現実的)、Timely(明確な期日)
夢は大きすぎても、小さすぎてもダメ。夢の持ち方にもコツがある。
大中小の三つの観覧車を使った目標設定をする。大きい観覧車が5〜10年後、中は2〜3年後、小は3ヶ月〜1年後。
第4章 何が何でも「結果を出す力」を身につけよ!
資格は使われる人間が身につけるもの。
小さな目標を達成できない人に、大きな目標は決して達成できない。小さな目標にこだわること。
転職はもっともスピーディーにビジネス力(結果を出す力)を高める方法のひとつ。
ビジネス力を高める3つのスキル:営業力、時間管理力、短縮発想法。
短縮発想法とは、1ヶ月かかってやってきたこと十日間でできるようになるか、その方法を考えること。
競争相手がいなくなるくらい、マーケットを狭めて、小さな世界で一番になる。
キャッシュポイントを3つつくるのが起業の秘訣。
第5章 「できない」ことでも「できる」と確信せよ!
未来は過去の延長線上にあるのではなく、自分の頭の中にある。
商学部の森岡正憲教授の「成功六か条」。
(1)いかなることがあっても、物事を肯定的に考える。
(2)つねに、一歩でも、二歩でも、前進することを考える。そのために、努力することを惜しまない。
(3)いかなるときでも、人生に対する明確な目的意識をもちつづける。
(4)自分を信じ、他人の否定的な言動に惑わされない。
(5)大事に直面して、失敗を恐れない。必ず成功すると確信する。
(6)将来の望ましい自分の姿をつねにありありと、微に入り、細にわたり、想像する。そうすると、想像どおりの人となると確信する。
第6章 「失敗しない」は大失敗であることに気づけ!
勉強20%、行動80%のエネルギー配分をする。行動を伴わない成功はありえない。
障害や一時的な後退は成功の前触れである。
成功者は途中で諦めなかったから成功者になれた。
第7章 近道を見つけることに全力を注げ!
決められたコースの中で成功しようと思っているとうまくいかない。
自分にはない他人の能力を自分の力として活用する。
貢献は必ず報酬となって返ってくる。
ポール・J・マイヤーの目標設定:仕事、家庭、健康、趣味、ファイナンス(蓄財)、能力開発、(社会貢献)
いいとこどりのタイムマネジメント十七の戦略
重要な少数に集中する
物事を先延ばしにする(いい加減さは力である)
自分の努力にご褒美を与える
嫌なことから先にする
毎日プランニングの時間を持つ
頭と体を動かす
同時処理能力を身につける
複数の収入源をつくり具体的にそれぞれ目標設定する
自分との約束を優先する
1日30分反省する時間を持つ
時間をお金に換算する
バランスを大切にする(個人、家庭、仕事)
毎日チャレンジする
委任する
システム化・ルール化する
長期の夢のために、1日1時間以上具体的な行動をする時間を持つ
90日ごとにプランニングの日を持つ
以上
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