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「超」整理法おすすめの本へ野口悠紀雄著 中央公論社 699円 1993/11初版感想 4点(5点満点中) 読書期間:2001/10/15〜/11/1 「ビジネスの基本」 身の回りにこういう人がいませんか? 机の上に書類が山積みの人。資料をもらいにいくと、見つけ出すまでにすごく時間のかかる人。書類がたくさんきれいに分類されている人。こういう人には本書をぜひ読んで頂きたいです。 情報の分類は時間や手間がかかる割には、保存した資料を使わないので、分類はムダであると筆者は述べています。ひとまとまりになるものを封筒に入れ、到着順に左から本棚に並べる。使用したものは左端に戻す。という時間軸検索の方法を提唱しています。 私もこの方法をさっそく取りいれましたが、効果バツグンです。書類を整理して、いかに早く取出せるかというのは、仕事をする上で基礎的なことだと思います。この整理法をマスターしている人といない人では仕事の能率に大きな差が出るでしょう。新社会人にはぜひ読んで欲しい本です。 要旨 情報の分類は不可能 ・どの項目に入れるか(こうもり問題) ・分類できないものが膨れ上がる(その他問題) 情報の分類は危険 ・誤った項目に入れる(誤入問題) ・項目を細分化するときの書類の処置(分店時の在庫引継ぎ問題) ・項目名などを忘れる(君の名はシンドローム) 情報の分類がムダである理由 ・時間や手間がかかる割には、保存した資料を使わない 紙と戦う「超」整理法 押し出しファイリング ・書類や資料は内容で分類せず、ひたすら時間順に並べる。 ・ひとまとまりになるものを封筒に入れ、到着順に左から本棚に並べる。使用したものは左端に戻す。 ポケット一つの原則 ・人間の記憶は場所については弱い。だから、内容に応じて置き場所を区分すると、見つからなくなる。・押出し方式では、すべての書類を一つのポケットに入れる。 時間軸検索 ・使用する書類の大部分は、最近使ったものの再使用である。 ・人間の記憶は時間順に関しては強い。 平均アクセスタイム ・通常の整理法では活性ファイルが「家なき子ファイル」や「家出ファイル」になってしまう。押出し法ではこれらを正当にワーキングファイルとして扱う。このため。平均アクセスタイムが短縮される。 まず収納し、あとから秩序をつくる。 名刺 ・名刺情報の有効期限は、平均一年半程度でしかない。だから、名刺でデータベースをつくろうとする試みはムダである。ひたすら時間順に並べ、一定期間経過後にコピーを取る。 整理法の一般理論 情報整理の基本形 ・図書館方式:内容分類によって置き場所を買える ・百科事典方式:タイトルの五十音順に並べる ・検索簿方式:実物は到着順に起き、別途検索簿を作る ・「超」整理法:時間順に並べる ランダムアクセス(目的物に直行できる方式)をたらない時間軸検索は一見して、他の方式より検索スピードが遅いように見える。しかし、簡単にできるか、事故に強いか、捨てる判断は容易かなどの基準を同時に考慮する必要がある。専門の担当者がいる場合には、検索簿方式が最も優れている。そうでない場合の個人用情報システムとしては、多くの場合に超整理法が最も優れている。 アイデア製造システム 「取っ掛かり」段階 ・知的な人々がいれば,理想的なインキュベイターになる。 ・もっとも難しいのは「仕事を始める」ことだ。パソコンの柔軟な編集機能の助けでこのバリアを突破する。 ・仕事について「現役」(いつも考えている)になっていれば、いつかは完成する。 「ゆさぶり」段階 ・自分自身との対話が必要 ・読んでもらったり,本と対話することも重要。 自分自身のメモ ・持ち歩き端末:あとの処理は最も簡単だが、入力スピードは遅い。 ・紙のメモ:「超」整理法の原則に従い、カードをやめてノートに時間順にびっしり書く。 ・録音メモ:考えを中断されないので、きわめて強力。 以上 1500円以上で送料無料! |
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