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乳幼児の一日の生活のしかたおすすめの本へ川添邦俊、川添幸江著 ささら書房 1,890円 1991/2/1初版感想 4点(5点満点中) 読書期間:2001/12/22 子供の育て方を知る上でとても勉強になった。全部本書の通りできるかは難しいと思った。 要旨 1)機嫌良く早起きします。 毎朝6時前後に一人で目が覚めて、機嫌良く起きる(自律起床)ことができるのは元気な証です。 カーテンを開けて明るくし、窓を開けて空気を入れ替えます。 起こすのに笑顔が大切です。 急に起こしてはいけません。 早起きの生活リズムは、乳児のときから身につけておくと、その後は苦労もなく続きやすい上に、子供の育ちもよくなりがちです。 2)起きたら、着替えをします。 起きたらすぐ、裸になって全部着替えます。 裸になると、素肌に朝の空気が触れて、皮膚を刺激することになります(空気浴)。皮膚に広がっている自律神経を、適度に刺激します(空気鍛錬)。 室内では、必ず素足ですごします。外出は素足で履物をはきます。 子供の衣服は大人よりも一枚くらい少なくし、厚着にしないようにします。 3)冷水で顔や手足を洗います。 朝の洗顔は冬でも冷水で行います。乳児の場合はガーゼまたはタオルを冷水でゆすぎ、固くしぼって顔や手足を軽く拭ってやります。 冷水で洗うと、一瞬毛細血管が細くなり、その後広がり、血液循環もよくなります。 夜尿をしても叱りません。子供に気にさせないようにします。昼間に楽しく活動させ、夕食を薄味で軽くし、就寝前に入浴し、少し水を飲ませて、早寝をさせると直っていきます。 4)毎朝楽しく散歩します。 朝食前に30分程度、少し急ぎ足で散歩をします。 よく歩かないと血の巡りが悪いです。 散歩によって頭がさえてきます。感性の創造もします。 5)食事は一日三回、間食は一回にします。 食事は楽しく食べることが大切です。子供だけの食事はかわいそうです。 歯ごたえのある食べ物も食べるように心がけます。 乳児には、甘いものは必要はないし、その味を覚えますと、味覚の育ちにも悪く、偏食になりやすいので、与えないように心がけます。 テレビを見ながらなど「ながら食」はやめます。乳児にも「ながら飲ませ」はやめます。 6)食事の前には小便をします。 「しっこない?」と、大人の都合で口うるさく声をかけている様子の人があります。これはかえってストレスを与え、活動を邪魔したり、あるいは頻尿や遺尿(ちびったりすること)などの原因になることがあります。 小便を失敗しても叱りません。叱って直るようなものでもない。 夜尿は、怒らない、叱らない、気にしない。 紙おむつを使われ続けた子供は、排尿のけじめある習慣化や自律が遅れる。 7)朝食の後には大便をする習慣をつけます。 体のためにとてもよい。 嫌がらずに、気軽に便所に行ってみるところから習慣付けていく。 8)朝の内に体を使って表現をする遊びをします。 9)幼い子供には昼寝をさせます。 昼寝も子供の育ちを保障します。 午前10時半頃から昼寝をさせるのが育ちや健康のためによい。 午前中の昼寝は短時間ですみ、目覚めがよいものです。 午後の昼寝は長くなりやすく、目覚めも悪く、夜の眠りを妨げがちになるものです。 10)午後広い場所で遊ばせます。 年齢の異なる子供達が、集団で仲良く遊ぶと活動も活発になり、より楽しくすることもでき、そして成長も著しくなるといえます。 11)雨天の日も生き生きと遊ばせます。 一人での行為は探索活動としての価値はあっても、遊びとは考えない方がよい。 12)できるだけ手伝いをさせるようにします。 上手下手の効果に期待を掛け過ぎたり、評価をしないようにします。 口うるさく命令してさせようとするのはだめです。 よく手伝ってくれるからというので、次々と重ねて使いすぎると手伝いを嫌がるようになります。短時間で子供も手伝うと喜ぶようなものにして、終わったら、ねぎらい礼を言います。 13)夕食後ははいまわって遊ぶようにします。 はいはい遊びはとてもよい全身運動になります。 すでに歩くようになった子供も、毎日ある程度はう運動する方がよい。 14)就寝前に入浴します。 終身予定時間前20分以内くらいに湯から上がるように見計らって入ります。 15)就寝前に、落ち着いた時間を持ちます。 絵本など静かに正座して読み聞かせたりします。寝床に入ってするのは行儀が悪い。子供がもう一回などと言っても、けじめよく納得して眠る習慣をつけます。 16)夜寝つきのよい子が良く育ちます。 寝つきをよくするには、昼間と眠る前の活動の仕方が大切です。 一日7〜8時間夜集中して眠る場合が生命力が一番強い。 17)激しい刺激(ストレス)を加えないようにします。 ストレスが多いと「不安愁訴」が生じて、頭や腹が痛くなりがちです。 18)ほめ方や叱り方は態度によって示します。 ほめる時は共感を示します。 一番上手といったほめ方はよくありません。 少し難しいとしようとしない子供はほめすぎの場合があります。 餌でつるのはよくないことです。 どんな場合でも体罰は絶対にしません。 くどくど、がみがみ言うのは役に立ちません。 叱る人は一人にします。 以上 |
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