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不動産投資の対象
アパートとマンションどちらがいい?
投資用不動産としてアパートとマンション(区分所有)のどちらがいいか、まず考えていきましょう。購入面、運営面、将来性の3点から、検討しました。
【購入】
購入価格
アパ(×)中古でも2,000万円以上。土地代+建物で物件価格がかさむ。プレハブであれば建物も割安に。
マン(○)数百万円から買える。土地の部分が少なく、大規模で建築するため、1戸当りの建設コストが安い。
市場
アパ(×)アパート1棟売りは少ない。投資用の中古アパートを専門に扱う会社が存在するので、さがせば十分ある。
マン(○)中古マンション市場は大きい。相場価格が比較的明確。
買いやすさ
アパ(×)隣地との境界、借地権、地上権など権利関係が複雑。物件の痛み具合や手抜工事の見極めが素人にはつきにくい。
マン(○)権利関係がわかりやすく、コンクリートなので痛みが少ない。
コメント:購入面では、断然マンションですね。
【運営】
空室
アパ(○)全戸が空室にならないかぎり、収入ゼロにはならない。
マン(×)空室になったら、収入ゼロ。
貸し易さ
アパ(×)割安な賃料設定が基本。
マン(○)イメージがよく、外観、防音性、防火性もあるので、貸しやすい。割高な賃料設定が可能。
管理
アパ(×)管理会社に委託。場合によっては自分でさがす必要もある。
マン(○)管理組合が代行してくれる。共同管理部分が大きければ、管理費も高くなる。
事故
アパ(○)事件や自殺が発生したら、最悪は建替えする
マン(×)建替えができにくいため、再起不能になる。
修繕
アパ(△)自分で修繕計画を立てる必要がある。修繕の程度や頻度は自分で決められる。
マン(△)修繕計画は管理組合にて行う。修繕積立金を取られる。コンクリなので、痛みは少ない。
コメント:運営面では、互角ですね。ただ、アパートの戸数は多いので、クレームの数も多いでしょう。
【将来性】
資産価値
アパ(○)資産価値は、土地>建物。減価償却が終わっても土地が資産として残る。
マン(×)区分所有権が残るだけ。
将来設計
アパ(○)何をしても自由。
マン(×)自分の部屋しかいじれない。将来建替えの計画があれば、タダで新築物件になる可能性も。
寿命
アパ(×)木造であれば30年程度。鉄骨であれば40年程度。
マン(○)コンクリであれば50年程度。
コメント:将来性はアパートですね。土地が資産価値として残りますし、建替えも自由です。
【結果】
単純集計 → アパ:4勝6敗1分け、マン:6勝4敗1分け
単純集計からでは、マンションの方がいいように思います。しかし、どの項目を重視するかは人それぞれです。
私の場合は、投資スタンスとして長期投資を標榜しています(あと30年は現役ですし)。購入面からいえば断然マンションの方が買いやすいですが、特に将来性を重視したいので、アパートの方が投資対象として魅力に感じるのです。
デメリットをできるだけ抑えるには、資金を用意し、物件を丹念にあせらず探せばいいのですからね。
今回、購入面、運営面、将来性の3点から、アパートとマンションのどちらがいいか、検討しました。不動産投資の理論武装ができ、良かったと思います(自画自賛)。
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